今日は栗の渋皮煮を作った。ほぼ1年ぶりに食べる秋の味覚に、去年、初めて栗の渋皮煮を作った時のことを思い出した。栗は大好物だ。昨秋は料理を始めたばかりだったので、渋皮煮ばかり作っていたが、今年はもっと他のお菓子や料理も作ってみたいと思っている。
今日も朝から雨で、「秋の長雨」という言葉を実感する。昨夜から『作家の食卓』(平凡社)という本を読み始めた。昨日書いた、『作家のおやつ』と同じシリーズのムックで、著名な作家達の食にまつわるエピソードや、その食卓を再現した写真で、彼女達の食に対する、ひいては生活全般に対するあり方を伝えている。昨夜、読んでいて最も共感したのは、円地文子の「旬を味わうのは、楽しい趣向の一つである」という言葉だ。
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