2008年11月23日日曜日

駒場祭へ行く

  今日は、友人Yと駒場祭へ行きました。お目当ては、私がサポーターをしているNPO「かものはしプロジェクト」の学生サークルが出している屋台 Asian Bistro KAMO です。カンボジア風揚げパンの「ノムパンチェン」を売っているというので、どんな物かと楽しみにしていました。小学校の給食で頂いた、砂糖をまぶした揚げコッペパンのような物を想像していたら、塩味でした。作り方をネットで検索したところ、スライスしたバケットに、みじん切りにした人参、春雨、きくらげ、ねぎ等と、豚ミンチと卵を混ぜて練ったものを塗り、油で揚げるそうです。フランスの植民地時代の名残りの、フランスとカンボジアのミックス料理の一つですね。
  Asian Bistro KAMO は正門のすぐそばに出店していたので、駒場祭の第1の目的は早々と済み、あとは屋台の冷やかしと、広いキャンパスの散策を楽しみました。うるさいほどの銀杏の葉が黄金色に色づき、空と地面を金色に染めていました。それで本郷キャンパスを思い出しました。十年ほど前、本郷キャンパスにある東京大学出版会でアルバイトをしていたのですが、本郷にも銀杏が多く、秋は落ち葉で焚き火をしていました。本郷キャンパスの広さにも驚きますが、駒場キャンパスも広かったです。前庭には何棟もの校舎群、裏庭はラグビー、テニス、野球、陸上競技などのグラウンド、茶室などがありました。
  それから、楽天の三木谷浩史氏と、参議院議員兼中央大学客員教授の鈴木寛氏のトークショー「明日が楽しみになる120分」も聴きました。社会で活躍していく際の心構えや、それに備えて学生は今何をしておくべきか、といった内容で、予想以上に考えさせられ、ためになりました。

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